こんにちは、tenchanです。
この書籍を手に取ったきっかけから読み終えた感想までを書いています。
この本に興味を持っていたいただけたら嬉しいです!
本について
タイトル:超訳 福澤諭吉語録
著者:齋藤孝
きっかけ
- 福澤諭吉の考えに触れたかったから。
- 以前、「渋沢栄一の折れない心をつくる33の教え」という本を読んで、他の偉人の本も読んでみたいと思っていたから。
- パラパラと見た時に、読みやすそうだと思ったから。
学んだこと
まず、「身体づくり」をしよう
福澤諭吉の教育方針は子供に勉強させるのは八、九から十歳からでいい、まず「身体づくり」をさせようと書かれています。
意外でした。
勉強は小さい頃からやりなさい!とてっきり書いてあるものだと思いました。
「身体づくり」が一番という考え方は新鮮なものがありました。
体が資本というように、病気をしてしまったら元も子もありません。
最近はゲームやSNSなどにより、子供も家にいる機会が多くなっているイメージがあるけど、外で遊ぶ機会を増やしてほしいなぁ。
外で遊ぶ楽しさも中で遊ぶ楽しさもどちらも知ってもらいたいなぁ。
中間の新苗字
男性の苗字と女性の苗字からそれぞれ漢字を取って新苗字を作ればよいのでは?
という考えが書かれている。
例えば、山田さんという男性と香川さんという女性が結婚したら、苗字を山川さんにするといった具合だ。
男女平等の考えからこの発想が生まれることも自然なことだと思いました。
どうして今まで思いつきそうで思いつかなかったのだろう?
みなさんは新苗字に賛成ですか?それとも反対ですか?
私の一身は太平無事
世の中がどんな状況であっても、いつも自分は絶好調だと気概を持つのは大切なことだと書かれている。
いつも気持ちは絶好調!
だとモチベーションを高めるにはもってこいの言葉だと思います。
福澤諭吉が生きた時代は、状況が激しく変わる激動の時代だったと思います。
コロナという脅威の中で生活している自分を勇気づけてくれる言葉でした。
感想
解説が分かりやすいので、歴史好きな方や福澤諭吉に興味がある方は非常に読みやすいと思います。
言葉の説明が秀逸で自分には表すことが難しいなと思いました。
どうしたらこんなに簡潔に文章を書けるんだろうと読めば読むほど、
すごいこの人!
という気持ちが高まっていきました。
まとめの一言
物事を簡潔に書かれた文章に驚嘆!
最後まで読んでくれて、ありがとうございます!
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