こんにちは、tenchanです。
この書籍を手に取ったきっかけから読み終えた感想までを書いています。
この本に興味を持っていたいただけたら嬉しいです!
本について
タイトル:再起は何度でもできる
著者:中山 雅史
きっかけ
- Jリーガーである中山さんの考えに触れてみたかったから。
- サッカーが好きだから。
- 困難にどう立ち向かって克服していったのか非常に気になったから。
- 折れない不屈の心はどこから来ているのか知りたかったから。
学んだこと
自分のほうが劣っていると認め、違う武器を見つける
私はやはり、ライバルと競う時は張り合ってどんなことも負けたくない。
ドリブルが上手かったらドリブルを練習して見返したい。
シュートもパスもそう思います。
しかし、中山さんは同じ土俵で勝負するならライバルの武器ではなく、自分の得意な武器を見つけ磨くことを選びました。
学生時代は負けたくないというどこから来るか分からない対抗心があり、違うことで見返そうという考えに至るまで遠回りしていました。
この決断は自分はなかなかできなかったことなので、自分の短所を認めることも大切なのだと改めて思いました。
10の力を10出せるのが本当の実力
この言葉は本当にそうだと思います。
いくら練習でうまくいったとしても本番はうまくいくとは限らない。
でも、本番での成功率を上げるためには練習を積み重ねるしかない。
10の力を10出すために、練習すると10の力がどんどんついていき、新しいことができるようになるかもしれません。
メンタル面も大事になってくると思います。
自分はこんなにたくさんの練習をした!
だから本番もきっとうまくいく!
というところまでやると10の力を10出せると私は思います。
持っている力を100%発揮するためにはどうすればよいのか考える意識が自分には必要だと感じました。
やらないこともがんばること
自分が部活動をしていた時、練習を1日休んでしまうと罪悪感が生まれることがあった。
その1日を無駄にしてしまったと思ってしまうのだろう。
中山さんはトレーナーさんと話し合いながら、練習メニューを考えています。
その練習メニューの中で、時として身体のために「やってはダメ」と練習を止めることがあり、きちんと理由を聞いて納得するようにしている。
ただ、頑張って突き進むだけではいけないんだと仕事にも通ずるものがあると思いました。
練習の本質は自分が昨日の自分よりも成長することだと私は思います。
そこを忘れなければ、自分のためになる行動ができるようになると考えます。
感想
どんな困難にも立ち向かう中山さんのエピソードを聞いて、自分も立ち向かっていこうと勇気をもらいました。
サッカーを見るのとやるのでは全然違うので、選手目線での葛藤が知れて、学ぶことができました。
仕事にも応用できるところは、応用していきたいと思います。
まとめの一言
努力を続けていこう!
最後まで読んでくれて、ありがとうございます!
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