こんにちは、tenchanです。
この書籍を手に取ったきっかけから読み終えた感想までを書いています。
この本に興味を持っていたいただけたら嬉しいです!
本書の構成
タイトル:スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン
著者:カーマイン・ガロ
翻訳:井口 耕二
本書は第3幕(シーン18)で構成されています。
第1幕:ストーリーを作る
第2幕:体験を提供する
第3幕:仕上げと練習を行う
きっかけ
- スティーブ・ジョブズはどのようにして人々の心を掴んでいたのか気になったから!
- プレゼンのコツを学ぶことで説明力を高めたいと思ったから!
- プレゼンはどのような工程で作られているのか気になったから!
学んだこと
「3」という数字
「3」という数字は、この本の中で多く出てきます。
「3」という数字を意識して取り入れることで、聞き手の記憶にどう影響するのかが書かれています。
情報はたくさん伝えればいいというわけではなく、少なくても物足りなくなる。
思い返せば、「3」という数字は、「3」種の神器や世界「3」大美人、「3」大栄養素などたくさんのものに使われている。
こう考えると「3」がまとめるのにちょうどいい数字だと改めて思いました。
「3」という数字を甘く見てたけど意外と大切なんだね!
好きな数字を「2」から「3」に変えようかなぁ。
「アナログ」から考える
スティーブ・ジョブズのプレゼンは「アナログ」から生まれています。
「デジタル」の印象が強かった分、意外に思いました。
自分はブログの内容をノートに書いて考えているので、スティーブ・ジョブズと同じ「アナログ」で考えていることを知ってとてもうれしい気持ちになりました!
また、「アナログ」で考えたものをどの段階で「デジタル」に反映させて人々を魅了するプレゼンを考えているのかが分かりました。
「デジタル」が発展していく中で、「アナログ」をどう使用していくのかがこれからは大切になるのかなと思いました。
簡素化
スティーブ・ジョブズはプレゼンのスライドを簡素化しているにもかかわらず、人々の心を掴みました。
私が思っているよりずっと、簡素化されていました!
スライドの例も挙げられているので分かりやすいです。
ここで改めて、スライドはあくまで人の興味を惹きつけるためのツールであって、情報は言葉で熱意で伝えるべきなのだと思いました。
スライドでなく、発言者に視線を集めていく。
もっと若い頃にこの本に出会いたかったなぁ。
学生時代に出会っていたら発表で友達や先生を驚かすことができただろうに!
感想
ここでは学んだことを「3」つ挙げましたが、もっともっと学べることがたくさんありました。
プレゼンをするためにここまで考えることができるのか!と感心とともに人々を惹きつける理由がわかりました。
この本を世代に問わず読んでいただきたい。
特に学生の方は、学校で学ぶことができない内容なので読むとワクワクするかもしれません。
学生発表会で、スティーブ・ジョブズのようなプレゼンをしている方がもしいたら、私は惚れていることでしょう!
まとめの一言
シンプル イズ ベスト!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
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